第Ⅴ期生大学合格体験記①

徳島大学理工学部に合格した、城東高校の桑原祐基君が合格体験記を書いてくれましたので、以下にご紹介いたします。

「私は高校3年生の春に入塾しました。そもそも私はとても英語が苦手でした。入塾する前は200点満点のテストなのに80点くらいで、おそらくその80点も感覚や直感で解いていた気がします。だから英語の力はほとんど持っていなかったと言えます。まず入塾して思ったのは、音読が大切だということです。今まで音読をしてこなかった私ですが、先生の前での音読を続けていくことで、不思議なことに模試での成績が上がっていきました。音読をすることによって点数が伸びたというのも、その繰り返しの中で、英文そのものに対するセンスのようなものが少しずつ育ってきたからではないかと思っています。ですから私にとっては、おそらく他の塾の他のやり方では成長できなかったことでしょう。ここで強調したいのは、英語が苦手な人でも確実に成績を伸ばすことはできるということです。私自身が身をもって体験しましたから、これは間違いありません。ただし、塾は本人が成績を上げるために最善を尽くしてくれますが、結局はその助けを借りて本人がちゃんと勉強するかどうかです。合格するまで通い続ける気持ちがある人は入塾をお勧めします。」

本人には入会当初から常に「センター8割死守」と言ってましたので、かなりプレッシャーを感じていたことと思います。また私も相当厳しく指導したつもりです。結果は8割には少し及ばず7割5分でしたが、挫折することなくここでの学習を継続し、苦手だった英語を得点源にできたことは、本人はもとより私にとっても大変うれしいことです。