2018年度第三回英検結果について

今年度第三回の英検につきまして、教室から受験した生徒の結果が出揃いましたので、以下にご紹介します。なお、今回より準2級以上のみ掲載いたします。

1552641786509

今回、高2生2名と高1生1名の計3名が準1級に挑戦しましたが、3名とも合格スコアには一歩届きませんでした。参考までに、高1生が書いたライティング解答(本人による再現)をご紹介します。

今回のTOPIC は以下のようなものでした。

“Agree or disagree: Japanese companies should hire more foreign workers”

“I agree with that Japanese companies should hire more foreign workers. I will introduce two reasons to support my opinion.  First, in Japan, aging population is increasing so elderly people who is working for companies is increasing.  I think that young people can work more efficiently than elderly people.  So Japanese companies will be able to make their work better by hiring young foreign workers than elderly ones.  Second, I think that Japanese companies will be able to get a lot of new points of view by growing globalization.  Foreign worker must have many opinions that Japanese workers don’t.  They are very important for Japanese companies to make their work success.  For these reasons, I agree with that Japanese companies should hire more foreign workers. ”

今まさに話題となっている外国人雇用をテーマにした問題です。与えられているPOINTS のうち Aging population と Globalization を使って意見(理由)を述べていますが、外国人労働者の視点が企業の成長にとって不可欠という切り口はなかなか鋭いと感心しています。間違いがチラホラ見受けられるものの、この解答で点数は16点中15点(語彙のみ1点引き)、スコアは 667 / 750 でした。1点引きでスコアがマイナス83というのはどういう計算かよくわかりませんが、初回受験でこれだけ書けていますので上出来でしょう。

英検のライティングに限らず大学入試の英作文でも、過去問解法によって問題のパターンに慣れたり、表現方法のスキルを身につけることはできても、「何を書くか」までは学べません。出題テーマが時事問題や世間の関心が高い社会問題であるような場合は特に、関心と知識のあるなしが書ける内容の深さやレベルを大きく左右します。関心のないことや知らないことに賛成も反対もない、ましてや意見など述べようがないわけです。英作文指導の難しさの一つはここにあります。