第Ⅳ期生大学合格体験記③

富岡東高校の庄野志音君が、名古屋大学理学部に推薦合格しましたので、体験記を書いてもらいました。以下、ご一読ください。

「私がこの塾に入塾したのは高2の秋頃でした。その頃の私はとにかく英語が苦手で、学校での成績は大体いつも最下層というひどい状態でした。しかしこの塾で学習して、私の英語に対する姿勢は劇的に変化しました。私はここで正しい英語学習の方法を教わったからです。それまでの私はただ英語の教科書を丸暗記しようとするだけで、いつまでたっても英語を理解できず、時間を無駄にしてきました。それに対し、この塾での学習法は非常に効率的でした。英文を適切に区切り、前から訳し下げていくスラッシュリーディングなど、英文をかくも理論的に読み解けることに感動しました。さらに文法学習とその復習法、ディクテーションや音読、英作文に至るまで指導していただき、今までできなかったことができるようになってゆくのを実感し、英語の学習が苦ではなくなりました。このように英語の学習が軌道に乗ってきた私でしたが、その矢先に不慮の事故によって右目を大ケガしてしまいました。3ヶ月以上におよぶ長期療養を余儀なくされ、ほとんど勉強のできない日々が続きました。高3の5月のことでした。受験に大きく出遅れ絶望的な気持ちになりましたが、先生は私を優しく励ましてくださり、この塾が精神的にも大きな支えになりました。結果的にセンター試験でも、もともと苦手だった英語が9割5分を超えるという快挙を成し遂げ、英語に救われることとなりました。もしこの塾に来ていなかったら、このような結果は得られなかったと思います。この塾に入って本当によかったです。私のように英語が苦手、嫌いな人は、単に英語の学習の仕方を知らないだけだと思います。私はそれを先生に教わり、苦手を克服することができました。今英語が苦手な人も必ず克服できます。頑張ってください。先生、お世話になりました。」

お母様からケガのことをお聞きし、私も相当心配しましたが、夏の大事な時期を勉強どころか、日常生活にも支障をきたす毎日を過ごさなくてはならなかった本人が一番辛かったことと思います。幸い、秋口に戻ってきてくれましたが、その時点では、本人の目指す大学のレベルからも、現役合格はかなり難しいとの感触を私自身が持っていたのも事実です。しかしそのハンデをを見事に乗り越えた本人の意志と努力には頭が下がる思いでおります。また、文中で具体的に学習内容を書いていますが、これは与えられた学習課題それぞれについての意義と目的を、深く理解しながら学習していたことの現れです。指導する上において知識を伝授する、疑問に答えるというのは、もちろん大事なことではありますが、その繰り返しだけでできることなどたかがしれています。それよりもまず学習課題一つ一つについて、「何のためにこれをやるか」「やったらどんな力がつくか」をきちんと理解納得させることが大切だと考えています。それがなければどんなに良くできた教材を与えても、ただのやらされ学習です。この学習課題への理解納得が大きな動機付けとなって、意欲や努力はもとより、こちらが期待する以上の効果を引き出すことにつながるのではないか、との思いを強くしている次第です。