徳島市立高校理数科の吉田莉奈さんが、徳島大学医学部医学科に推薦で合格しましたので、体験記を書いてもらいました。
「私は推薦入試で徳島大学医学部医学科に合格することができました。私は特にセンター対策に力を入れました。医学部医学科を受けるには、まずセンター試験で点数を取ることが必要です。とはいっても、2年生の時からマーク式の問題を解き続けても、点数を取れるとは限りません。1,2年のうちは基礎をしっかり勉強し、その上で応用力をつける勉強に移行していくことが大事です。私はワイズ英語塾に高1の冬に入りました。ワイズでは、先生が自分の目指すところに必要な力をつけるために多くの問題を提供してくださいます。長文・和訳・英作文・リスニングなど豊富な種類の問題が揃っています。そして長期の休みには「トライアル」というものがあり、自分の苦手な分野をじっくり勉強できます。私はトライアルでリスニングと長文の問題を重点的に解きました。特にリスニングは多くの問題にあたることで慣れることができ、点数も上がりました。これから大学受験を控える皆さんにアドバイスするとすれば、英語は毎日問題を解くことです。なぜなら英語はすぐに伸びる教科ではないということを実感しているからです。リスニングが苦手な人は、できるかぎり毎日英語を聞くことです。とにかく目標を定めて勉強するのみです。頑張ってください。」
この生徒は、入会直後から高3生と同じ時間枠(150分)でほとんど休まず学習を継続してくれました。準1級にも合格していましたので、私自身はセンター試験に不安はありませんでした(結果は筆記183、リスニング44 トータル181.6)。しかしながら、推薦に落ちて二次試験を受けなければならない場合に備え、センター以降は直近まで英作文中心に学習を継続していました。幸い二次試験は受けずにすみましたが、英作文の出来栄えには若干課題が残っていましたので、それは大学入学後の宿題ということで、実用的な英語の習得に向けてさらに完成度を高めていってもらいたいと思っています。