高校生留学体験記 Part 3 (医学部進学情報)

近年、海外医学部の進学先としてハンガリーが日本でも有名になってきています。医学部に進みたいと思っても、学費や入試の関係でどうしても日本の大学への進学が難しいという方にとって、ハンガリーは魅力的な選択肢です。今回はハンガリーの医学部のシステムについて簡単に紹介していきます。

まず、どういう流れで入学が決定するのか説明します。進学前に1年間、物理や生物など基礎的な勉強を1年間ハンガリーで行い、その後の試験(合格率は高め)に合格すると、本コースへ入学となります。入学する大学はハンガリーにある4つの国立大学の中から選ぶことになります。本コースへ高校から進学することも可能ですが、英語や国に慣れていくことも兼ねて予備コースからの進学がよさそうです。[予備コースにつきましては、下記ホームページ上にもあるように受験選抜ではなく、書類・筆記・人物の3点が総合的に判断されます。予備コース入学後に一般英語や医学英語、理系科目(生物・化学・物理)を学びます。]

本コースに入学が決まると、そこから最低6年間医学について勉強することになります。6年間で卒業できる生徒は全体の3分の1だそうで非常に難関だといえます。ですが、高水準の英語で医学を学ぶことができ、英語が得意な学生であれば大変やりがいのある場となるでしょう。

1・3・4年生終了後の夏休み期間中には実際に病院内での研修が4週間義務付けられており、最終学年の1年間はローテーション研究を行います。

大学卒業の最終試験として学生は医師免許試験に合格しなければなりません。合格すると、その資格はEU(欧州連合)の28カ国で共通の医師免許として認められています。ただし、日本で医師として働く場合は、日本の国家試験の受験が必要となります。

入学してからが難しいハンガリーの医学部です(入学しさえすれば簡単に医師になれる国など、ハンガリーに限らずどこにもないでしょう)が、「チャレンジしてみたい!」「興味がある!」と思われる方は、下記のホームページをご覧になってください。

http://www.hungarymedical.org