TEAP スピーキングのプチアドバイス

久しぶりですが、9月と11月に実施されるTEAPの第2回、第3回試験に生徒がチャレンジしますので、スピーキングテストについての簡単なアドバイスをアシスタントに整理してもらいました。これから受験する生徒諸君の参考になれば幸いです。

TEAPのスピーキングは4つのパートがあり、Part 1 から順に難易度も上がってきます。今回は、パートごとの質問内容と高得点につながるヒントを紹介していきたいと思います。

Part 1

まず、最初にパート1では受験者の日々の生活について、2~3出題されます。英検準二級以上保持者であればそこまで難しくありません。

例えば、「週末や自由時間において何をするのが好きですか?」「趣味は何ですか?」「将来就きたい職は何ですか?」といった、1~2文で答えることのできる、受験者自身に関する問題がほとんどです。基本ですが、気をつけて欲しいのは単語で答えるのではなく文で応答するようにしてください。

*What kind of job would you like to have in the future?

 => 〇 I’d like to be a doctor in the future.

    × A doctor.

Part 2

ここでは、受験者が質問する側となって面接官とコミュニケーションを図ります(ロールプレイ型)。あらかじめ質問の内容が書かれたカードが渡されますので、準備に与えられる30秒間でどういうふうに質問するか考えておきます。ここでのポイントは、受け答えをスムーズに行うために、次の質問に移る際のタイミング・間などを測ることです。不自然な受け答えだと減点の対象になる可能性があるので注意しましょう。

基本的に、5W1Hを駆使すれば難なくこのパートは乗り越えられます。

Part 3

英検準2級もしくは2級レベルのパートです。同じような問題が英検でも出題されています。英検と違うのは、Part 2と同じようにカードが渡され、そこに問題が書かれている点です。

テーマは様々ですが、主に身の回りや社会のことについての質問に対して賛成か反対の意見を述べる形式です。30秒間の考える時間で大まかな理由を2~3つほど考えておくとよいでしょう。スピーチは1分間ありますので、理由1つにつき2文程度がベストです。理由は2つ以上挙げることを目標としましょう。

Part 4

 最後は、いろいろなジャンルの事柄について受験者の意見を数個質問されます。ここではカードは渡されずに口頭で聞かれます。トピックに関する受験者の賛成・反対意見やYes/Noで答えて理由を説明する問題、ある話題についてのメリット・デメリットを発表する問題が予想されます。ここは英検2級の二次試験で問われるようなテーマが多いです。

 考える時間が与えられないこのパートでは、瞬発的に答えようとしてしまいがちです。無理にすぐに答えようとすると途中で息切れしてしまうケースがほとんどですので、質問された後10秒以内を限度に頭の中で答えを整理してから発するようにしてください。いろいろな問題に慣れておくと、適切な英語で表現できるようになるので日々の練習も重要です。

Part 3 と Part 4では自分の意見が問われます。しかし、日本語で答えるわけではないので必ずしも自分の考えや信念がそのまま英語で完全に表現できるとも限りません。よくありがちなのが、Yes/Noをとっさに答えてそれ以降途切れ途切れになることです。一つのポイントとして、自分の本心を答えるのではなく、あくまで英語で答えやすいほうを慎重に選ぶように心がけましょう。スピーキング試験での質問に正解はありません。つまり、本人がどう考えているかが評価されるのではなく、Yes/No に続く理由(英文)として筋が通っているかどうかが問われるということです。

もう一つは、曖昧な形容詞を使ってその場をしのごうとするのはNGです。スピーキングに慣れていない受験生であれば、goodやbadといった形容詞は汎用性も高いので使ってしまいがちになります。しかし意味は単なる「良い」「悪い」であってなんの中身もありません。高度なスピーキングを目指す上で、どうgoodなのか、どうbadなのかを考え、それを適切な単語に言い換えられる回数が増えれば増えるほどレベルが上がっていくと思います。  以上

生徒の受験結果や受験した感想など、また別の機会にご紹介します。

 

カテゴリー: TEAP