2018 センター試験 現代文について

 今回の国語の試験は古文漢文も含めやや簡単だったかなと思います。 

 第一問の問6(ii)で文章の構成について問われていましたが、文章の構成を把握しながら読むことが解答する上で重要になってきます。今回のように構成自体を問われることもありますが、何よりも文章自体を理解して読むために不可欠だからです。第一問の文章は具体例の提示→捉え直しが繰り返されていましたので、非常に読みやすく、問6(ii)を迷うことなく正解できた人は高得点を取れたのではないでしょうか。

 当塾の現代文の指導は、何故その選択肢が正解なのかということはもちろん、文章の読み方、理解の仕方を解説することに力をいれています。

 初めて指導する生徒に感じる共通点は、文章自体に何のチェックもせずに問題を解くことです。現代文を素早く正確に読解するためには注意して読むべき部分、流して読む部分を自ら判断しなければいけません。その判断の助けとなるのが、文章にチェックをすることです。「しかし」「つまり」などという接続語は頻繁に出てきますが、この言葉が出てきた後の文を注意して読むか読まないかでは、問題の解きやすさが大きく変わってきます。現代文は感覚で解くものではなく、きちんとした読むための手順があり、それぞれに明確な解答の根拠があるということを指導していけたらと思っております。