第Ⅱ期生合格体験記①

徳島市立高校理数科の山川凌太郎君が、東京大学(理科Ⅰ類)に現役で合格しましたので、早速体験記を書いてもらいました。来年以降大学受験を迎える諸君の参考になれば、幸いです。

私が大学入試で最も苦労した教科は間違いなく英語です。国公立の難関校になってくると、英語ができない人はまず受からないと思ってよいです。だからこそ、私は英語に危機感を持っていました。そしてこの塾に通うようになりました。ワイズに来て一番変わったことは、何よりも演習量です。教室の壁にも「Practice, Practice, Practice!!」とあるように、先生から渡された教材をきちんとこなしていくだけで、かなりの練習ができます。「単語を覚えるには?」「長文をスラスラ読むには?」など、英語が苦手な人はどうしても効率を求めてしまいがちですが、今の私はそうは思いません。英語は質よりも量です。覚えなければならない単語やイディオムは、とにかく毎日見て聞いて書いて言ってください。学校の授業や塾の長文などの中でわからない単語はいくらでも出てくると思います。それらは例文とともに別のノートに写して毎日見てください。「毎日」が大事です。和訳などを含めた長文問題も、演習量がものを言います。私も最初の頃は読むスピードも遅く、理解もできず、長文なんて嫌いだ!と思っていました。しかしこの塾で演習を重ねていくにつれて、私の英語の読み方は変わっていきました。初めはスラッシュリーディングで線を入れて構造を把握しながらでしか読めませんでした。しかし受験前には線を入れることなく目で追うだけで長文が読み進められるようになりました。長文が苦手な人はまずスラッシュリーディングを根気よく続けてみてください。そうすれば自分の変化に気づけるはずです。一方、英作文についてですが、これは人に見てもらう他ありません。私も先生に何度も見てもらいました。また東京大学のように一部の大学では、二次試験にリスニングが課されます。特に東大は一つの文章が長く、非常に難しいです。しかし私はこの塾で、かなり速いスピードでリスニング特訓をしていたため、不安はありませんでした(実際本番はかなり速かったです)。センターリスニングも同様ですが、リスニングも毎日聞くことが大切です。多少速い速度で聞くと、よりよいと思います。長くなりましたが、私はこの塾で特訓していなかったら、受かっていなかったと思います。そう言えるくらい多くの問題を解き、努力してきました。何度も言いますが、英語は演習量がすべてです。十分な演習に良い結果はついてきます。がんばってください。そして先生、お世話になりました。

徳島市立高校 理数科 山川 凌太郎

塾長所感

他の教科との兼ね合いも当然ありますので、英語だけですべてを語れるわけではありません。また、合格した生徒それぞれに、私の教室がどれだけ貢献できたのか、正確に評価できることでもありません。しかしながら少なくとも、山川君をはじめ今回志望大学に合格した生徒に共通することは、「センターでも二次でも英語を得点源にできた」ことです。昨年東大に合格した中山君も体験談で書いていましたが、「英語を制する者が受験を制す」とは、決して英語塾のキャッチフレーズではなく、事実と考えて間違いはないと思っています。したがって、英語が苦手なまま大学受験を迎える生徒は、それだけで大きなビハインドを負っていると言っても過言ではないでしょう。しかし他方、算数・数学や国語の場合、大学受験までに正規の学校教育で与えられる知識の総量は12年分ですが、英語は半分の6年分しかありません。しかも英語力を伸ばす上できわめて有効な手段である音読や暗唱はもとより、二次試験で必ず出題される英作文や、一部難関大学で必要な要約などは、多くの生徒がまともに指導も訓練もされないまま受験に臨んでいるのが現状です。これらの事実を踏まえますと、やり方次第で英語は数学や国語よりも十分逆転が可能な教科だと言えます。現在苦手であっても「制する」ことができるのです。稲盛和夫氏は著書や講演の中で「成功=能力×努力×考え方」とおっしゃっていますが、私はこれを英語に置き換えて、「英語力=能力×努力×演習量」だと考えています。

※山川君以外の合格生徒にも体験記を依頼していますので、提供され次第掲載いたします。