2016年度第三回英検結果について

今年度第三回英検の最終合否が確定しましたので、今回教室から受験した生徒の結果についてご紹介します。

 

2016年度第3回結果
(初) は英検初受験
受験者学年 受験回数 合格スコア 一次スコア 合否 二次合否
5 該当なし 419/850 ********** ********** **********
4 中1 1 (初) 622/1000 765 **********
中1 2 726 **********
3 中1 1 746/1100 776
小3 1 ********** (前回)
準2 高1 1 878/1200 952
高1 1 938
中3 3 888
中2 3 926
中1 1 926 (前回)
中1 1 939
小6 3 847 **********
2 高1 2 1520/1950 1609 次回受験
準1 該当なし 1792/2250 ********** ********** **********
1 該当なし 2028/2550 ********** ********** **********

ご存じの方も多いかと思いますが、予想していた通り、6月の2017年度第一回から、3級と準2級にライティング試験が導入されます。

クリックして20161014_pressrelease_writingP2_3.pdfにアクセス

以前にも書きましたように、英作文(ライティング)できる力は、将来の「使える英語」に直結する学校英語の集大成です。つまり、もちろん慣れは必要ですが、英作文のできばえから、それまでの履修内容の習熟度合いをかなり正確に把握できるということです。ですから、ライティング導入級の拡大は、コミュニケーションツールとしての英語力が、どの程度身についているかを、より精度高く評価するモノサシとして、英検を機能させることになるだろうと考えています。別の言葉で言い換えれば、初級レベルから「保有級と実際の英語力との乖離幅の縮小が進む」ということです。入門段階から「保有級相当のバランスのとれた英語力」が要求されるようになった、と理解してよいでしょう。ただし、「バランスのとれた英語力」とは、学習の積み重ねの結果(成果)であって、学習過程における「バランスよく」とは、決して4技能の習得を同じウエイト・時間配分で目指すことではない、という点には注意を要します。

中3生を対象とした2016年度の「英語力調査」の結果が文科省より発表されましたが、英検3級以上の「書く」能力を有する生徒の割合が、前年度から7.6ポイント程度上昇し、目標の50%を達成した、とのことです。一方、「読む」については、ただでさえ低い23.1%(前年度)から、さらにに0.9ポイント低下して22.2%となっています。読めないで書けることなどありえませんので、このあたりの数字が一体どのような実態を表しているのか、上記「バランスについて」と併せて、考察と想像に基づく所感を、また別の機会に書きたいと思います。